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長水城

 赤松則祐により築城。広瀬師頼が居城(釜内氏説も)。 嘉吉の乱の折に落城。 文明元年に再興し以後、宇野氏の居城となる(船岡山合戦で功をたてた)

 天正八年、秀吉が侵攻を開始。毛利に組していた宇野政頼・祐清父子が城を守備。秀吉はまず聖山城に陣を置きついで篠ノ丸城を攻略。その後内応により長水城を攻略。宇野父子は脱出を図るも捕らえられ一族郎党は全滅した。宍粟は神子田正治、黒田官兵衛が領地を与えられたが、池田輝澄のとき山崎城が作られると廃城していった。

五十波方面から車で林道の終点までいってから登山開始。本丸までは約60分弱。かなりしんどかった。これでも伊水方面からの登城よりはかなり楽かと思われるが・・・
 本丸には信徳寺があり石垣は城郭遺構らしい。東へ伸びる尾根にはなんと!民家があるではありませんか。その下にも石垣が。二の丸方面は南に一旦降って登った所に面白い形の曲輪があり、見晴らしがよい。
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