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越水城

 1516年、瓦林正頼が築城。腰水城

または小清水城とも。1351年に足利尊氏と弟直義が戦った小清水の陣所の跡地につくられた。

 瓦林氏は細川家内乱のとき、細川高国側につき、たびたび騒乱の舞台となる。何度かの攻防ののち、三好長慶の本拠となる。

 城主:瓦林氏→三好長慶→篠原長房(三好党)→足利義栄(三好党)。1568年の織田信長の入洛後は戦略的価値が薄れ、荒廃していったと思われる。なお、日本最古の天守閣があったとする説もある。

阪急夙川駅下車徒歩12分。すぐ横が小学校なので、登下校の時間帯は避けよう。
    
石碑と説明板があるのみ。地名の由来となった井戸跡が複数あるらしいが、わからない。立地条件として相応しい事が確認できた。
 
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