別名は碧水城という。湧き水によって水がたたえられているという。（取水口や排水溝が不明）

上部は積み直されているように思えるが、現存する遺構とされている。（江戸時代の積みなおしか）

石垣（下の方）は、古城（水口岡山城）から一部再利用したとの説がある。

ここ（大手）だけ水堀に張り出した、出丸の構造になっている。

夜はライトアップされている。なかなか幻想的だ。

本来は乾櫓にあった平櫓（一階建）を、別の場所へ移築し、平成三年、さらに出丸に再移築したもの。

こちらの石垣（大手側）は一部（上部？）が積み直されているらしいが、暗くてよく見えない。

比較的新しい城の構造は、二条城に近い。（かなり小さいが）

当時は、二ノ丸の中を東海道が貫いていた。交通の要所だ。

小堀遠州が築城。将軍が上洛時の宿泊に使用した。（一回のみ）

出丸に架けられた橋の奥が資料館だが、この時間は開いていない。

なお、本丸は現在水口高校グラウンドになっている。（野球部の子に挨拶された）