応和年間（961～964年）とあるから、起源がかなり古い。

重要文化財だった本殿は、残念ながら昭和50年、未成年の花火による火事で消失。

江戸時代の朝鮮通信使ゆかりの地。

現在とは川の流れがかなり変わっている。当時は水城の様相を呈している。

天守は本丸南東隅にある。

天守台は現在、埋蔵文化財包蔵地につき立入禁止となっている。お上は我々庶民に何か隠しているのだろうか？

以前は淀駅のホームから指呼の距離にあり、全国で一番駅に近い城、などと言われ、消滅寸前だったが（内堀を埋立てて駅を造った）近年駅が高架化され、城跡公園として保存される事となった。

現在はドブのような内堀も、近々往時のものに復元される予定とか。

背後に京阪電車の高架線路が見える。