元々大きな古墳で、城郭としても利用価値が高かったため、多くの武将に利用された。

継体天皇陵かとも言われるが、近隣の太田茶臼山古墳が継体天皇陵と治定されている。

古墳としては約1500年前のものと考えれられている。古墳丘に自由に登ることができるのは珍しいのではないか。

城郭としての築城者は三好長慶か。近くの芥川山城を織田信長に攻撃された際、陣所として利用されたとも考えられる。

信長方が築城したという説もある。

国指定史跡だが、古墳内部は荒れ果てており、はっきりとした遺構を見る事はできない。

市民の憩いの場となっているようで、外周をジョギングする人も少なからずおられた。

時間がある方は、少しばかり歩くが、今城塚古代歴史博物館にも足を運んでみよう。