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はな治部少輔の
城攻めッ!

芥川城

芥川一里塚
江戸時代、西国街道の宿場町として栄えた芥川宿。そこから一里の距離となるこの地に目印として建てられていたもの。

芥川一里塚_説明
幕末には三条実美ら、七卿落ちの際にも芥川宿に泊まった。

芥川仇討の辻
加藤嘉明の曾孫・弱冠14歳少年が、父の仇を討つため、敵が芥川宿から出るのを待ち伏せ、ここで討ち果たした。

芥川仇討の辻_説明
討たれた男も「自分はいつ討たれても仕方ない、自分を討った相手にも咎は無い」という遺書を、常時持参していたようだ。武士道を示す美談として有名。

西国街道
道幅は狭いが、行き交う人は今なお多かった。

この附近芥川城跡
かつて城であった事を示す遺構は、現在は何も残されていない。写真にある「殿町」という地名が、数少ない名残り。

この附近芥川城跡
この見通しの悪い交差点は、名残りに見えなくもないが・・・

芥川城跡
民家の前にひっそり石碑のみが建っている。

芥川城跡
奥まった所にあり少々見つけづらかった。

芥川橋
城址の西には、芥川が流れている。きっと堀の役割を果たしていたに違いない。

芥川(上流方面)
この芥川の上流の近くにある山に、芥川山城も築かれていた。

芥川(下流方面)
芥川は、現在、枚方公園のやや西で、淀川と合流する。
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